転勤族サウナ愛好家の小規模な生活

関西出身の熊本在住サウナ愛好家。大学進学でおんせん県、就職し彩の国→かごんま→くまモン県と津々浦々と渡り歩く。二児の父らしい。日々あったことをつらつらと書き連ねていきます。

檜風呂の水風呂は道の駅クオリティとは思えない!道の駅 大野温泉センター

熊本県南部の葦北郡に位置する芦北町。アニメ化もされた人気漫画「放課後ていぼう日誌」の舞台となった場所であり、八代海に面した風光明媚な土地だ。そんな芦北町にある道の駅大野温泉センター。道の駅と侮れないクオリティを秘めた施設である。

 

道の駅 大野温泉センター

住所…熊本県葦北郡芦北町天月1000

電話…0966-61-7300

営業時間…10時~21時(火曜 定休日)

入浴料…大人 400円

ホームページ…http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/oonoonsen/oonoonsen.html

 

f:id:DDDtenkinzoku:20210809140614j:image茅葺き屋根を模した物産館に温泉が隣接。如何にも道の駅っぽい雰囲気。公式サイトより転載)

 

道の駅に併設された施設であり、温泉目当てに地元の方々が日々訪れるらしい。非常に手入れされて数寄屋造りっぽくて雰囲気の良い館内に脱衣場。田舎の旅館に来たような感じもする。

 

お風呂は何とすべて檜風呂!檜特有の芳しく良い香りが漂う。泉質もツルツルして良。露天風呂には木のベンチが設置。露天風呂のお湯は42度と集めに設定されているのも嬉しい。電気風呂が高槻の天神の湯と似たような電気のリズムを刻み、個人的には非常に好みのタイプだった。

 

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f:id:DDDtenkinzoku:20201201190112j:image(真っ赤な看板に白抜き文字で温泉とアピール。熊本は何処そこで温泉が湧くから良い土地だと心底思う)

 

サウナ室はひな壇2段の8人ほど座れるスペース。94度設定の中湿よりのセッティング。息苦しくなくじっくりと汗が来るかける。小型のストーンストーブ。サウナマット使い放題なのも心憎い。反射熱、熱のこもり方も非常に良いサウナだ。

 

水風呂は2人ほど入れる小さなスペースだが、こちらも檜風呂。水風呂が檜風呂と言う贅沢さ。宮崎のライオンズホテル以来の檜風呂の水風呂。蛇口から水がかけ流されており十分な量のオーバーフロー。こちらの水は飲めますと看板に書いてある。飲料可能な水風呂の罪深さと言ったらもう…まったりとした水質で、じっくりと羽衣が纏うのを感じられる。また檜の香りが本当心地良い。道の駅に檜風呂は本当贅沢だし、水風呂にも使うとは脱帽だ…

 

道の駅併設で特産品なども購入でき、入浴料金も非常に安いと考えるとコストパフォーマンスがとても優れた銘店だ。放課後ていぼう日誌のロケ地巡りと合わせて足を向けると面白いと思う。