転勤族サウナ愛好家の小規模な生活

関西出身の熊本在住サウナ愛好家。大学進学でおんせん県、就職し彩の国→かごんま→くまモン県と津々浦々と渡り歩く。二児の父らしい。日々あったことをつらつらと書き連ねていきます。

山間部には珍しい潮湯と円やかな水風呂が魅力!ゆのまえ温泉湯楽里

熊本県南部に位置する球磨郡に属している湯前町。九州山脈に囲まれた山間部であり、山の幸が豊かな土地である。そんな湯前町にある湯楽里。山間には珍しい潮湯と優しくもガッツリ汗がかかるサウナ、円やかな水風呂が魅力の施設だ。

 

住所… 熊本県球磨郡湯前町1588-7

電話…0966-43-4126

営業時間…10時〜21時半

入浴料…大人 450円

    子供 300円

ホームページ…https://www.y-yurari.co.jp

 

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f:id:DDDtenkinzoku:20191023144757j:image(緑豊かな山間部にある保養所といった雰囲気の施設。敷地内には吊り橋も)

 

キャンプ場、コテージ、グラウンドゴルフやゴーカート、プール、テニス、野球グラウンドなどを併設している温浴施設。浴場は程よい広さだが、露天は広々。手入れも行き届いている点が好感を持てる。椅子がないため、露天風呂の岩に腰掛けて外気浴を楽しむ人が多数。椅子を使わない外気浴もまた乙である。

 

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f:id:DDDtenkinzoku:20191023144754j:image(おっぱいの神様を祀っている潮神社も有名らしい。海から遠く離れているのに珍しい潮湯とのこと)

 

サウナは雛壇2段の10名程度のスペース。中央にはMETOSのストーブが聳える。ストーブにはEmpas pro saunaと記載が。初めて見るタイプのストーブだ。古いエアコンのような形が何となくレトロ感を醸し出す。ゴーゴーと唸り声を上げている辺り、まだまだ現役バリバリだ。低温と謳いつつ90度しっかりある室温。圧はマイルドで中湿〜やや高湿より。全く苦しくなく深呼吸出来るセッティング。併設しているレジャーで汗をかいた後やキャンプついでに利用したら間違いなく嬉しい設定。サウナマットが新しいのも嬉しい。とにかく、心地良く発汗出来る。

 

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f:id:DDDtenkinzoku:20220206202825j:image(非常に手入れが行き届いた浴場は山岳地帯には珍しい塩化泉。公式サイトより転載)

 

水風呂は4名のスペースで20度程度。キンキンというよりは円やかな肌触り。長く入っても不快感の無い感覚。ふわふわの羽毛布団のような感じ。球磨川水系だからか?と考えてパンフを見ると、敷地内にある潮神社の池の水であり、おっぱいの神様を祀っているとのこと。おっぱい神だから水質も柔らかいのか?だとしたら、偉大な神様だ。

 

また温泉は塩化泉なのにトロトロとして気持ち良い。山間部にあるのに塩化泉とは不可思議だが、これもおっぱい神のパワーか?とにかく、キャンプやレジャーなども楽しめるし、サウナも水風呂も円やかで良い施設であるため、レジャー時に利用するのは大いにありな優良施設だ。