転勤族サウナ愛好家の小規模な生活

関西出身の熊本在住サウナ愛好家。大学進学でおんせん県、就職し彩の国→かごんま→くまモン県と津々浦々と渡り歩く。二児の父らしい。日々あったことをつらつらと書き連ねていきます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

湯らっくすに来たら泥パックをしよう!

僕のホームサウナである湯らっくす。日本一深い水風呂、MAD MAXボタン、メディテーションサウナやアウフグースに注目が集まりがちだが、それに匹敵するサービスがある。それは泥パック。ドラマ「サ道」の湯らっくすが登場した際にも原田泰造氏が泥パックをし…

神が造りし文明の利器、ホットサンドメーカー

僕がキャンプやテントサウナにハマったのは散々ブログ記事にしたのだが、本当にアウトドアとは日頃の俗世で塗れたドス黒い感情を発散してくれる。焚き火を見ながらお酒を飲んだり、ダッチオーブンで凝った料理を作ったり、大きな肉塊を焼いてワイルドにかぶ…

テントサウナをしてわかったこと

2019年は数々のサウナを巡る機会に恵まれた年であったが、1番大きな変化は念願のテントサウナを購入したことである。前々から欲しい欲しいと思っていたが、ノリと勢いだけで購入して使ってみると本当に楽しい。調子に乗って2台も購入してしまった次第である…

冬至に熊本銭湯のイベント、ゆず湯に入りに行ってきた

冬至、一年で最も昼の時間が短い日。南瓜を食べると良いだとか、頭に「と」が付く食べ物を食べると良いだとか色々とあるが、風呂好きとしてはゆず湯はやはり外せないだろう。 ゆず湯はそもそも江戸から始まったようで、ヒビ、アカギレなどを予防する意味合い…

気分はまるでヨーロッパのビアホール、ビアレストランオーデン

辛子蓮根や馬刺しなど全国でも知られる多彩な郷土料理が熊本にはある。やはり、熊本に来たのなら郷土料理に舌鼓と決め込みたいところだが、郷土料理店に加えて訪れて欲しい店がある。その名もビアレストランオーデン。古き良き昭和館が漂いながらも、ヨーロ…

全国屈指の超ド級ローカルアングラ系ハードコアでドープな施設、八代センターサウナ

2019年も残すところ、あと僅か。今年の目標であった長野県のThe sauna、無料チケットが当選した東京のラクーアなどにも行けたし、本当に充実したサウナライフであった。しかし、一つ忘れてはならない施設がある。その名も八代センターサウナ。尊敬するサウナ…

腊肉(ラーロウ)、作ろう

どうも、ここ最近はサウナよりキャンプやBBQにハマっている僕です。 キャンプでドロドロに汚れるのが好きで、不便であればあるほど楽しくなります。また、キャンプの後に入るサウナや温泉は格別で、そのためにキャンプしてると言っても過言ではないくらい素…

2機目のテントサウナを購入した話

今年の7月末にテントサウナMobibaを購入してからというもの、僕のサウナライフはアウトドア×サウナというアクティビティにすっかりのめり込んでしまっている。 【テントサウナを購入した話はこちら】 https://dddtenkinzoku.hatenablog.com/entry/2019/07/30…

今は亡き嘉島サウナはまさに伝説のサウナだった!?

僕が何度か記事にしてきた熊本の田迎サウナ。完全無人営業という色んな意味で令和の時代にあるまじきスタイルを貫き通すアングラ系ハードコアサウナ。ゴリゴリに入りにくい外観、玄人好みするサウナや館内とは裏腹に常連さん達が非常に気さくで優しい(とは…

これであなたも湯らっくすツウ!湯らっくす用語集

私が日々通っている熊本にある温浴施設、湯らっくす。二回に渡る大規模な改装から細かいところまでリニューアルする小規模改装とアップデートを重ねまくり、今やサウナ好きの中で知らない人はいないくらいの施設である。 昔の小汚く、ガラガラだった時代も懐…

愛すべき田迎サウナ伝説

熊本、いや全国屈指のアングラ系ハードコアサウナの田迎サウナに関してブログ記事にしたのだが、田迎サウナには数々の伝説がある。今回はザッと箇条書きにして田迎サウナ伝説を書いていきたい。 【以前の記事が気になる方はこちら】 https://dddtenkinzoku.h…

熊本No. 1銭湯、世安湯で開催中の銭湯くまモンに行ってきた

世の中で最も安らかな町にある銭湯。実はこれ、熊本の世安町にある世安湯のキャッチフレーズである。佇む世安町、つまり「世」の中で最も「安」らかという部分を世安湯の名前にかけたキャッチフレーズなのである。確かに世安町自体が閑静な住宅街であるが、…

熊本の米どころ菊池市に佇む名店、七城温泉ドーム

熊本県の北部に位置する菊池市。古くは氏族である肥後菊池氏がこの地を治め、文化的発展も見せたという(ちなみに、西郷隆盛は菊池氏の末裔といわれる)。 江戸時代以来、菊池川を有する肥沃な土地に恵まれ、穀倉地帯として発展。現代でも熊本の一大米どころ…

酒場好きは必ず訪問すべしの名店、ねぎぼうず

九州は海にも山にも恵まれているため、非常に食事が美味しいのが在住していて本当に喜ばしいことであり、熊本も御多分に洩れず、食材もいいし、郷土料理も美味しい土地である。 熊本の繁華街を歩けば、安くて美味しい店がゴロゴロとあり、夜の帳をそぞろ歩く…

江戸から続く歴史ある秘湯はまさに霊泉、寒の地獄温泉

大分県の中西部に位置する九重町(ここのえまち)。阿蘇と隣接し、町域各地に温泉が湧出しており、小規模ながらも温泉地が形成されている。そんな九重町でも名湯と名高い9つの温泉地をまとめて九重九湯と銘打たれている。その九重九湯を構成する1つである…

日本の夏、熊本の夏、テントサウナの夏

いやはや、光陰矢の如しとはよく言ったもんで、あっという間に9月である。九州は8月最終週は連日の雨続きで、あの夏の暑さは何処へやら。まるで梅雨が二回来たような感覚にさえ陥る。 歳のせいか年々月日が経つのを早く感じるのだが、今年は1月から8月が終わ…

熊本銭湯サウナのワンダーランド、大福湯

以前、熊本の銭湯サウナでたかの湯のレベルがかなり高いと記したが、たかの湯に匹敵する銭湯がある。その名も大福湯。3種類のサウナに天然温泉の水風呂を兼ね備えた、まさに熊本銭湯サウナ界のワンダーランドである。 大福湯 住所…熊本県熊本市中央区坪井2-5…

熊本屈指の外気浴はまさに天空に浮かぶ温泉郷、草枕温泉てんすい

熊本は玉名市に位置する天水町。みかんなど柑橘類の栽培が盛んな土地であり、夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった場所(智に働けば角が立つ〜という冒頭部分が有名)。熊本は夏目漱石が教鞭を取っていたこともあり、漱石所縁の地が色々とあるのである。そ…

念願のマイテントサウナデビューの話

前回の記事で遂にテントサウナを購入したという話を書いたのだが、今回はマイテントサウナのデビューしてきた話を書きたい。 テントサウナデビューした日は2019年8月某日。この日は天気がドピーカンの快晴であり、気温は38度。テントサウナが無くても水風呂…

念願のテントサウナを購入した話

兼ねてから欲しいな〜と考えていたテントサウナ。というのも、今年に入り何度かテントサウナを体験させて頂く機会に恵まれ、入る度に購入意欲が沸々と湧いてきていたのである。 購入に際して話をよく聞くのが値段である。やはりテントサウナはそう安い買い物…

湯らっくすのアジアの大砲ことジワンのアウフグースがマジヤバい!って話

僕のホームサウナである湯らっくす。12時から25時まで毎1時間ごとにアウフグース(熱したサウナストーンにアロマ水をかけタオルで撹拌するエンターテイメントプログラムのこと)が行われているのだが、各々のアウフグースマイスター(アウフグースを行うスタ…

夏場の避暑とレジャーにぴったり、くまもと水の迎賓館お手水の森(旧柿原養鱒場)

全国の政令指定都市で唯一の水道水が地下水という水の都である熊本市。熊本市のみならず、阿蘇など水資源に恵まれているのが火の国の素晴らしいポイントであるのだが、熊本市の繁華街から車ですぐ行ける場所に素晴らしい水資源を持ち、最適な避暑地がある。…

ディープでドープでハードコア!全国屈指のアングラ施設、田迎サウナ

以前、太陽神こと富合サウナランドのことを書いたが、熊本には太陽神を凌駕するアングラ・ハードコアサウナがある。その名も田迎サウナ。全国屈指のドープでディープなサウナ故に、津々浦々のサウナ愛好家が来熊し訪れる施設なのである。 田迎サウナ 住所…熊…

師匠と僕と、時々、メディテーション

全国津々浦々、どんな温浴施設においてもいるはずであろう常連の爺さん婆さん。時にはサウナ室で仲間と一緒にどこの医者がいいだとか、身体のどこが悪いだとか井戸端会議をし、時には休憩室で息子や娘の愚痴や孫の可愛さを楽しそうに語り合っている。僕はそ…

ドラマ『サ道』放送前に思うこと

全国のサウナ愛好家の皆さんはもう既にご存知で当たり前の情報かもしれないが、数々の愛好家達を生み出しサウナシーンに多大なる貢献をしてきた漫画『サ道』がいよいよ7月19日からテレ東系でドラマ放送される。(残念ながら、僕の住んでいる熊本ではテレ東系…

湯らっくすのレストランの肉味噌が美味しすぎる!って話

※2019年7月20日より肉味噌がレギュラーメニューになりました。レギュラーメニュー化する前の肉味噌への愛をお読みください。 以前、湯らっくすの麻婆麺のことを記事にした際に、湯らっくすはレストランのメニューはどれも美味しい!と書いたのだが、今回はそ…

愛さずにいられない漢気溢れる熊本銭湯、たかの湯

熊本市東部の拠点として発展している健軍商店街。そんな健軍商店街のほど近くに佇む銭湯、たかの湯。熊本の銭湯界のみならず、全国トップクラスの銭湯サウナであると僕が勝手に思っている愛すべき銭湯、それがたかの湯なのである。 たかの湯 住所…熊本市東区…

あゝ愛しの太陽神、富合サウナランド

熊本サウナといえば今はやはり湯らっくすが絶対王者として存在感を県内外に示しているが、湯らっくすに勝るとも劣らない独特の存在感を醸し出すサウナがある。 それは富合サウナランド。熊本サウナ愛好家の皆から『太陽神』と畏怖の念を込めて呼ばれている場…

湯らっくすに来たら麻婆麺を食べるべし!ってお話

※2019年7月20日より麻婆麺がレギュラーメニューになりました。レギュラーメニュー化する前の麻婆麺への愛をお読みください。 僕が日々通うホームサウナである熊本の湯らっくす。サウナ愛好家の方には有名な施設であり、全国的な注目を集めている。お盆やお正…

僕がブログを始めた理由

僕がブログを始めた理由として主な理由にブログを備忘録的立ち位置にしてみようということがある。しかし、それだけではなく出来れば少しでも多くの人に熊本然り九州各地の良さや僕が好きな場所なんかを発信出来ればなぁ…と思い立ったからでありまして。 現…