転勤族サウナ愛好家の小規模な生活

関西出身の熊本在住サウナ愛好家。大学進学でおんせん県、就職し彩の国→かごんま→くまモン県と津々浦々と渡り歩く。二児の父らしい。日々あったことをつらつらと書き連ねていきます。

日本三大急流を望むサウナと外気浴が魅力!温泉くま村湯の駅

熊本市から南へ約70kmの場所に位置し、村域の約9割が山林で、球磨川が村内を流れる球磨村。球磨川は日本三大急流として有名であり、日本最南端かつ九州ラフティングのメッカとしてレジャーシーズンには観光客で賑わいを見せる。そんな球磨村に2018年2月オー…

祝、復活!大福湯に復活の日に行ってきた

僕が愛してやまない熊本銭湯界のワンダーランドこと大福湯。お風呂の種類がとにかく豊富だし、サウナは2種類あるし、銭湯には珍しく冷凍サウナもある。行けば必ず好きになる銭湯だ。【詳しくは下記の記事をご覧ください https://dddtenkinzoku.hatenablog.c…

自家製ヴィヒタを作ろう!

ヴィヒタ…それは白樺の枝をまとめたフィンランド式サウナにはなくてはならない存在…ロシアやバルト三国ではヴィヒタ(ウィスクとも言うようだ)で身体を叩きマッサージするウィスキングでも活用される… サウナが好きになり、色々調べていくと必ずヴィヒタと…

花粉症にサウナ療法は有効か?

もはや国民病と言っても過言ではない花粉症。幸い2020年の花粉シーズン期は例年より飛散量が少ない予想だが、花粉症を患っている人からしたらストレスMAXなシーズンであろう。花粉症シーズンになるとまことしやかに聞こえてくるのが、サウナや水風呂は花粉症…

僕のお風呂、サウナ遍歴

今でこそサウナ好きであるが、元々は僕はそうではなかった。ただ、お風呂は小さな頃から好きだった記憶がある。 赤ちゃんの時の記憶があるという人に会ったりもするが、僕の最古の記憶は3歳くらいの頃。当時住んでいたアパート(と言っても今風ではなく◯◯荘…

熊本サウナ旅のすゝめ(熊本市内編)

昨今メディアにて多数のサウナ特集が取り上げられている。サウナ特集を見て行ってみたい施設が出来、実際にその土地まで足を運ぶサウナ旅をする方々も以前より増えてきたのではないか。熊本は何と言っても水が良く、個性的なサウナが幾つもあるが、やはり熊…

まさかのラブホで本格サウナが⁉︎スカイヒルズ

サウナーなら誰しも考えるであろう「サウナを貸切にして好き勝手やってみたい」という妄想。もし実際に温浴施設を貸切にするとなると高額な利用料がかかるはずだし、そもそも貸切を認めてくれるサウナがどこまであるのだろうか…しかし、この世には貸切状態に…

サウナブームに思うこと

2019年はサウナ界にとって非常に大きな動きがあった年だと思う。何故ならサウナーのバイブルとも言われる『サ道』がドラマ化され、広くサウナの魅力が発信されたからである。 (ドラマのサ道。原田泰造さんとセッション出来たのは感慨深かった) マスコミの…

湯らっくすに来たら泥パックをしよう!

僕のホームサウナである湯らっくす。日本一深い水風呂、MAD MAXボタン、メディテーションサウナやアウフグースに注目が集まりがちだが、それに匹敵するサービスがある。それは泥パック。ドラマ「サ道」の湯らっくすが登場した際にも原田泰造氏が泥パックをし…

神が造りし文明の利器、ホットサンドメーカー

僕がキャンプやテントサウナにハマったのは散々ブログ記事にしたのだが、本当にアウトドアとは日頃の俗世で塗れたドス黒い感情を発散してくれる。焚き火を見ながらお酒を飲んだり、ダッチオーブンで凝った料理を作ったり、大きな肉塊を焼いてワイルドにかぶ…

テントサウナをしてわかったこと

2019年は数々のサウナを巡る機会に恵まれた年であったが、1番大きな変化は念願のテントサウナを購入したことである。前々から欲しい欲しいと思っていたが、ノリと勢いだけで購入して使ってみると本当に楽しい。調子に乗って2台も購入してしまった次第である…

冬至に熊本銭湯のイベント、ゆず湯に入りに行ってきた

冬至、一年で最も昼の時間が短い日。南瓜を食べると良いだとか、頭に「と」が付く食べ物を食べると良いだとか色々とあるが、風呂好きとしてはゆず湯はやはり外せないだろう。 ゆず湯はそもそも江戸から始まったようで、ヒビ、アカギレなどを予防する意味合い…

気分はまるでヨーロッパのビアホール、ビアレストランオーデン

辛子蓮根や馬刺しなど全国でも知られる多彩な郷土料理が熊本にはある。やはり、熊本に来たのなら郷土料理に舌鼓と決め込みたいところだが、郷土料理店に加えて訪れて欲しい店がある。その名もビアレストランオーデン。古き良き昭和館が漂いながらも、ヨーロ…

全国屈指の超ド級ローカルアングラ系ハードコアでドープな施設、八代センターサウナ

2019年も残すところ、あと僅か。今年の目標であった長野県のThe sauna、無料チケットが当選した東京のラクーアなどにも行けたし、本当に充実したサウナライフであった。しかし、一つ忘れてはならない施設がある。その名も八代センターサウナ。尊敬するサウナ…

腊肉(ラーロウ)、作ろう

どうも、ここ最近はサウナよりキャンプやBBQにハマっている僕です。 キャンプでドロドロに汚れるのが好きで、不便であればあるほど楽しくなります。また、キャンプの後に入るサウナや温泉は格別で、そのためにキャンプしてると言っても過言ではないくらい素…

2機目のテントサウナを購入した話

今年の7月末にテントサウナMobibaを購入してからというもの、僕のサウナライフはアウトドア×サウナというアクティビティにすっかりのめり込んでしまっている。 【テントサウナを購入した話はこちら】 https://dddtenkinzoku.hatenablog.com/entry/2019/07/30…

今は亡き嘉島サウナはまさに伝説のサウナだった!?

僕が何度か記事にしてきた熊本の田迎サウナ。完全無人営業という色んな意味で令和の時代にあるまじきスタイルを貫き通すアングラ系ハードコアサウナ。ゴリゴリに入りにくい外観、玄人好みするサウナや館内とは裏腹に常連さん達が非常に気さくで優しい(とは…

これであなたも湯らっくすツウ!湯らっくす用語集

私が日々通っている熊本にある温浴施設、湯らっくす。二回に渡る大規模な改装から細かいところまでリニューアルする小規模改装とアップデートを重ねまくり、今やサウナ好きの中で知らない人はいないくらいの施設である。 昔の小汚く、ガラガラだった時代も懐…

愛すべき田迎サウナ伝説

熊本、いや全国屈指のアングラ系ハードコアサウナの田迎サウナに関してブログ記事にしたのだが、田迎サウナには数々の伝説がある。今回はザッと箇条書きにして田迎サウナ伝説を書いていきたい。 【以前の記事が気になる方はこちら】 https://dddtenkinzoku.h…

熊本No. 1銭湯、世安湯で開催中の銭湯くまモンに行ってきた

世の中で最も安らかな町にある銭湯。実はこれ、熊本の世安町にある世安湯のキャッチフレーズである。佇む世安町、つまり「世」の中で最も「安」らかという部分を世安湯の名前にかけたキャッチフレーズなのである。確かに世安町自体が閑静な住宅街であるが、…

熊本の米どころ菊池市に佇む名店、七城温泉ドーム

熊本県の北部に位置する菊池市。古くは氏族である肥後菊池氏がこの地を治め、文化的発展も見せたという(ちなみに、西郷隆盛は菊池氏の末裔といわれる)。 江戸時代以来、菊池川を有する肥沃な土地に恵まれ、穀倉地帯として発展。現代でも熊本の一大米どころ…

酒場好きは必ず訪問すべしの名店、ねぎぼうず

九州は海にも山にも恵まれているため、非常に食事が美味しいのが在住していて本当に喜ばしいことであり、熊本も御多分に洩れず、食材もいいし、郷土料理も美味しい土地である。 熊本の繁華街を歩けば、安くて美味しい店がゴロゴロとあり、夜の帳をそぞろ歩く…

江戸から続く歴史ある秘湯はまさに霊泉、寒の地獄温泉

大分県の中西部に位置する九重町(ここのえまち)。阿蘇と隣接し、町域各地に温泉が湧出しており、小規模ながらも温泉地が形成されている。そんな九重町でも名湯と名高い9つの温泉地をまとめて九重九湯と銘打たれている。その九重九湯を構成する1つである…

日本の夏、熊本の夏、テントサウナの夏

いやはや、光陰矢の如しとはよく言ったもんで、あっという間に9月である。九州は8月最終週は連日の雨続きで、あの夏の暑さは何処へやら。まるで梅雨が二回来たような感覚にさえ陥る。 歳のせいか年々月日が経つのを早く感じるのだが、今年は1月から8月が終わ…

熊本銭湯サウナのワンダーランド、大福湯

以前、熊本の銭湯サウナでたかの湯のレベルがかなり高いと記したが、たかの湯に匹敵する銭湯がある。その名も大福湯。3種類のサウナに天然温泉の水風呂を兼ね備えた、まさに熊本銭湯サウナ界のワンダーランドである。 大福湯 住所…熊本県熊本市中央区坪井2-5…

熊本屈指の外気浴はまさに天空に浮かぶ温泉郷、草枕温泉てんすい

熊本は玉名市に位置する天水町。みかんなど柑橘類の栽培が盛んな土地であり、夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった場所(智に働けば角が立つ〜という冒頭部分が有名)。熊本は夏目漱石が教鞭を取っていたこともあり、漱石所縁の地が色々とあるのである。そ…

念願のマイテントサウナデビューの話

前回の記事で遂にテントサウナを購入したという話を書いたのだが、今回はマイテントサウナのデビューしてきた話を書きたい。 テントサウナデビューした日は2019年8月某日。この日は天気がドピーカンの快晴であり、気温は38度。テントサウナが無くても水風呂…

念願のテントサウナを購入した話

兼ねてから欲しいな〜と考えていたテントサウナ。というのも、今年に入り何度かテントサウナを体験させて頂く機会に恵まれ、入る度に購入意欲が沸々と湧いてきていたのである。 購入に際して話をよく聞くのが値段である。やはりテントサウナはそう安い買い物…

湯らっくすのアジアの大砲ことジワンのアウフグースがマジヤバい!って話

僕のホームサウナである湯らっくす。12時から25時まで毎1時間ごとにアウフグース(熱したサウナストーンにアロマ水をかけタオルで撹拌するエンターテイメントプログラムのこと)が行われているのだが、各々のアウフグースマイスター(アウフグースを行うスタ…

夏場の避暑とレジャーにぴったり、くまもと水の迎賓館お手水の森(旧柿原養鱒場)

全国の政令指定都市で唯一の水道水が地下水という水の都である熊本市。熊本市のみならず、阿蘇など水資源に恵まれているのが火の国の素晴らしいポイントであるのだが、熊本市の繁華街から車ですぐ行ける場所に素晴らしい水資源を持ち、最適な避暑地がある。…